早漏改善の効果的な方法とは? 原因と対策、予防法も解説

掲載内容に一部PRがございます

性行為に満足できないどころかすぐに射精してしまって、パートナーを満足させることが出来ない、恥ずかしい、パートナーに誤ってしまう状況。でも、こういった性の悩みを友人等に相談するのは恥ずかしいですよね。
けれど何とかして改善し、自信を持ちたいしパートナーを満足させられるプレイをしていい関係を築きたい。そこで、どうしたらその悩みを改善できるのか、原因や対処法について詳しく解説していきます。

早漏とは

早漏とはどういった症状のことをさすのでしょうか?一般的に早漏は性行為中にパートナーが満足する前に自分の意と反して我慢できず射精してしまうことを言い、よく言われるのが「三こすり半」です。

では定義としてどうなのか見てみましょう。一般的に早漏とは「挿入前、挿入後」の約1分以内に射精してしまうことを言います。
しかし、自身やパートナーの考えにより1分以上の3分や5分でも早漏ではないかと悩む方もおられ精神的なストレスとなっていると考えられます。

日本で早漏に悩む男性の割合は一定数存在しており、2024年に日本の大人のおもちゃで有名な「TENGA」が20代から60代の男性1000人を対象に対して行った「人に言えない男性の性の悩み」という性に関する調査でなんと20代から30代の男性の約3割が早漏に悩んでいることが解っています。
その悩みを友人の誰かに相談したことがあるかという質問では約3割以下と一人で悩む人が多く見受けられました。yahoo等の知恵袋でもパートナーが早漏で悩んでいるとか満足できないといった質問も見受けられました。この結果を見ても早漏に悩む人は多く、誰にも相談できずにどうしたら良いか解らないのが現実のようです。

早漏改善、早漏を防止する方法を紹介

早漏を改善する方法や防止する方法を箇条書にしてみました。細かく解説していきます。

  • 骨盤底筋を鍛える(ケーゲル体操)
  • 早漏治療薬を服用する
    • ポゼット
    • リドスプレー
  • 早漏防止薬、早漏改善薬を服用する
  • 包茎治療をする
  • ペニスの刺激をコントロールする
    • スクィーズ法
    • セマンズ法

早漏を改善したり、防止するには自分で行う方法と治療薬に頼る方法と2パターンがあります。自分で行う場合は時間と労力が掛かってきます。例えばケーゲル体操ですが毎日することにより少しずつ改善が期待されます。

また、ペニスの刺激をコントロールする方法でスクィーズ法は自分で射精管理の練習をする方法です。もう一つのセマンズ法はパートナーと取り組む射精管理の練習方法です。どちらも即効性はなく根気よく練習していくしかありません。

それに比べて、早漏防止薬、早漏改善薬は即効性が期待できる治療法です。パートナーと取り組む方法にしてもパートナーに早漏で悩んでいるという事を打ち明けなくてはなりません。
基本、治療薬は診療してもらって処方される薬ですからクリニックなどに行く必要がありますが、現在はオンラインでの診療をしてくれるクリニックも増えてきましたのでプライバシーもしっかり守られ勇気は必要ですが早期の改善が望めます。

この後、自分で取り組む方法や治療薬に頼る方法などの改善策を詳しく解説していきます。

骨盤底筋を鍛える(ケーゲル体操)

早漏改善策の一つとして勃起機能に影響を与えている骨盤底筋という場所を鍛えるのも有効な手段です。ケーゲル体操と言われています。この骨盤底筋は肛門と睾丸の中間あたりにあります。

ケーゲル体操なんですが、元は妊婦さんの為にアメリカの産科医であるケーゲルさんが考案した体操で妊婦さんの尿漏れなどを防ぐための体操で椅子に座っても出来る体操ですのでやりやすい方法で行ってください。

下記に手順を紹介します。

・ゆっくり呼吸しながら、肛門を引き締める(この時、背筋は伸ばしお腹を前に出すようにした方がより実感出来ます)

・肛門を引き締めた状態を10秒から20秒キープします。(この時、睾丸の後ろ側が刺激されているのが実感出来ます)

・ゆっくりと肛門を緩めて、約40秒間リラックスします。

・この動きを約10回ぐらい繰り返します。

この上記を1セットとし、1日に3回から10回ほど行います。

※この回数に決まりはなく、慣れてくれば1セット20回でも大丈夫です。

このケーゲル体操により加齢からくる「衰弱性早漏」の改善策の一つとして考えられています。

なお、このケーゲル体操には勃起力向上や頻尿などにも効果があるようです。

早漏治療薬を服用する

  • ポゼット
  • リドスプレー

早漏というのは自身で出来ることに限界がありますし時間が掛かります。

早漏改善に即効性を持たせたいのなら早漏治療薬に頼るというのも一つの解決策です。治療薬を使用することによりすぐに効果が表れます。

ここでは早漏治療薬の種類や効果、副作用などをご紹介します。

早漏の治療薬は2種類あり服用するタイプと塗るタイプとあります。一つが服用する「ポゼット」もう一つが塗るタイプの「リドスプレー」です。

・ポゼット

ポゼットは精神に安定をもたらす神経伝達物質のセロトニンの量が増加し興奮や緊張を引き起こすアドレナリンの量を抑える効果があり、過剰な興奮を抑え射精の時間を引き延ばすことが可能になります。

副作用として口の渇きや頭痛やめまいを引き起こす可能性があります。

・リドスプレー

リドカインは局部に対し直接スプレーする早漏治療薬です。リドスプレーに含まれるリドカインが局部にかかる刺激を抑制することで射精時間を引き延ばします。

リドカインは局所麻酔に使われる安全な成分です。しかし、パートナーとの行為前には必ずシャワーで流すようにしてください。やむを得ない場合にはゴムの着用が必須になります。麻酔薬ですので膣内への挿入によりパートナーの感度低下を防ぐためです。

ポゼット

ポゼットについて詳しく解説していきます。

ポゼットは服用するタイプの治療薬となります。

ダポキセチン
成分 ダポキセチン
効果 興奮からくる緊張を抑えて射精時間を抑制する
副作用 口の渇き、めまい、頭痛、吐き気、立ちくらみ
効果作用時間 服用後1時間から3時間
持続時間 3時間から5時間

リドスプレー

リドスプレーについて解説します。

リドスプレーは塗布タイプの治療薬となります。

リドカイン
成分 リドカイン
効果 性的刺激を和らげ射精時間の引き延ばし
副作用 かゆみ、かぶれ、めまい、血圧低下、冷や汗
効果作用時間 塗布開始から20分から30分
持続時間 約2時間

早漏防止薬、早漏改善薬を服用する

先ほど紹介した、ポゼット及びリドスプレーについてもう少し触れたいと思います。

紹介した治療薬はドラックストアでは残念ながら購入することが出来ません。

医師の診断を受け処方してもらう方法が一般的です。ただ、恥ずかしいなと思われる方もいらっしゃると思いますし遠方でクリニックに行けないという方もおられるかと思います。

現在、オンラインにて診療を行っているクリニックも多数ありますのでオンライン診療で薬を処方してもらうというのも解決策の一つです。治療薬により改善に即効性があります


ポゼットについて

ポゼットは服用する治療薬ですが、性器への刺激を和らげるものではなく心因性早漏と呼ばれる緊張からくる興奮を抑える作用のある治療薬です。主成分のダボキセチンが精神安定をもたらす神経伝達物質であるセロトニンの量を増加させることによりアドレナリンといった興奮や緊張の元であるアドレナリンを抑制することが出来ます。

この治療薬により過剰な興奮が抑えられ射精時間を引き延ばすことが出来ます。

副作用は先にも掲載しましたが口の渇きやめまい頭痛といった症状があります。また、抗うつ薬を服用している人は注意が必要です。

アルコールを楽しむ方は用法や用量を守ることが重要です。

リドスプレーについて

リドスプレーのリドカインは局所麻酔や尿道カテーテルなどにも使用される安全な麻酔薬です。このリドカインにより亀頭や陰茎にかかる性的刺激を鈍らせ射精を遅らせることが出来る優れた治療薬です。

その効果は約2時間ほどと言われています。使用することにより今まで経験したことのないパートナーとの満足のいく時間を過ごすことが可能になります。

リドスプレーの使用方法はいたって簡単です。行為開始の約30分ぐらい前にリドスプレー適量を2回から3回に分けて亀頭及び陰茎にスプレーします。
その後、約20分から30分後に効果が表れてきますのでシャワーで流すだけです。流しても効果は持続しますので大丈夫です。

※先ほども記載しましたがシャワーが使用できない場合はゴムの着用が必須となります。これは麻酔成分が残った状態で行為に及ぶとパートナーに麻酔成分が付着し感度が鈍くなる恐れがありますので注意が必要です。

副作用として、稀ですがめまいや血圧低下、冷や汗などが出る場合があります。これは、麻酔に弱い体質という事も考えられます。仮に歯科などで麻酔の際に気分が悪くなったことがある方は医師に相談することをお勧めします。

早漏治療として包茎治療をする

包茎の人は早漏になりやすいというデメリットがあります。これはどういうことかと言いますと、包茎の人は亀頭が普段は隠れています。それにより普通の人より亀頭部分が敏感ですから挿入の時に触れただけで刺激が訪れ射精してしまうという事があります。

では包茎にも種類がありますので解説していきたいと思います。

仮性包茎。この状態が早漏に一番なりやすいと言われています。これは勃起した時に覆われていた亀頭が出てきます。それにより普段は刺激を受けてないわけですから出てくれば刺激に敏感なので早漏になりやすいという事です。

真性包茎。この場合は早漏になることはほぼ無いと言われます。それは性行為中でも亀頭が完全に覆われた状態ですから膣内で刺激を受けることがない訳です。なので早漏になる可能性は低い訳です。

仮性包茎の人は鍛えたりすることが出来ないのでクリニックでの治療を受けることが早漏改善への最善策であり近道です。

 

ペニスの刺激をコントロールする

早漏を改善するための策としてペニスの刺激をコントロールし鍛えるという方法があります。

これは自分で行うスクィーズ法とパートナーと一緒に取り組むセマンズ法の2種類があります。どちらも刺激を与えては我慢するというのを3回から4回繰り返し行い射精を抑制していく方法です。どちらも根気が必要となる方法です。さらにパートナーと行う場合にはパートナーへ早漏であることを打ち明ける必要があります。

根気のいる方法ですし、毎日、自慰行為が出来るわけではないですしパートナーに毎日自慰行為を手伝ってもらうというのは難しいと思います。

スクィーズ法

自身で行う方法です。

この方法はスクィーズ法といいます。やり方としては刺激を何度か与え、我慢するという方法で早漏を改善する方法です。これは、刺激は弱めからスタートし刺激に慣れてきたら刺激を強めにしていきます。そして回数を重ねるごとに刺激の強さを上げていきます。

やり方を説明します。

自分で陰茎を刺激していきます。そして射精感が来たら我慢するというやり方です。これを繰り返し行うことで、射精感を認識することが可能になり射精を抑制することが期待できます。
しかし、何度もじらしを入れるわけではなく約3回から4回のじらしでその後は射精するという方法が望ましいです。まさにAVのようなじらしを自分で再現するわけです。

さらに慣れてきたら、徐々に刺激を強くしていきます。そして、ローションなどを使用し刺激を強めていくことにより早漏を改善させる方法です。

セマンズ法

続いてはパートナーと行う方法です。

この方法はセマンズ法といいます。やり方としては先ほど紹介した、スクィーズ法と変わりませんがパートナーと行う方法です。これは一人で行うスクィーズ法よりも楽しんで行うことが可能になります。しかしパートナーに早漏であることを伝える必要があるので勇気が必要となります。

やり方を説明します。

パートナーに手コキしてもらいながら射精感が来たらじらしてもらうというやり方です。これを繰り返し行うことで、射精感を認識することが可能になり射精を抑制することが期待できます。
しかし、何度もじらしを入れるわけではなく約3回から4回のじらしでその後は射精するという方法が望ましいです。まさにAVのようなじらしの世界です。

早漏対策で性行為中に出来る5つのこと

  • いつもより前戯に時間をかける
  • 厚手のゴムをつける
  • 深呼吸などで、リラックスする
  • 体位を変える頻度を変えてみる
  • 骨盤底筋に力を入れる

いつもより前戯に時間をかける

いつもより前戯に時間をかけるという事をお勧めします。これは前戯にしっかり時間を掛けることによりパートナーの満足度も上がりますし女性側がしっかり濡れて挿入する際の刺激が少なく済むという事も考えられます。

例え挿入時間が短かったとしても前戯にしっかり時間を掛けることでパートナーも盛り上がりますし、新しい発見もあると思いますし、いつもと違う時間を楽しむことが出来ます。

それには、パートナーが感じるところを探してみることが大事です。ボディータッチから始めキスをして、いきなりクリトリスなどを触るのではなく遠くの場所から触ったりキスしたりとじっくり時間を掛けます。そうすることでお互いにリラックスできますし、お互いの気持ち良いところを探すことが出来ます。

厚手のゴムをつける

この場合、刺激を軽減させることが早漏を改善する近道なので厚手のコンドームを使用するという事も検討すべきです。

厚手のコンドームを使用するメリットは、ペニスへの刺激が軽減されることです。そして、薬やスプレーなどを使用する必要がなくなるので自分だけでなくパートナーにもメリットがあるという事になります。さらにはゴムを使用することで避妊できたりしますのでメリットはあります。

通常のゴムは0.01と薄いのが特徴的でお互いに快感を得ることが可能です。厚手と言っても厚さは0.06という薄さですので、しっかりと相手の体温をお互い感じることが可能な厚さです。さらに厚手のコンドームとしては0.09や0.16といった厚さもありますので色々試してみるのも良いかもしれません。値段もお手頃価格の物もありますし少し高めの製品もあります。お値段が安くてもしっかりした作りで早漏の人におススメというレビューもありました。

深呼吸などで、リラックスする

性行為中はリラックスすることが大事です。

まずはキャンドルやお香など二人の好きな香りでリラックスすることをお勧めします。これは、焦ることで興奮状態になります。興奮状態だと心因性早漏と同じ状態となりセロトニンの量が低下し興奮や緊張を引き起こすアドレナリンの量が増えます。過剰な興奮を抑えることが射精の時間を引き延ばすコツですからリラックスすることにより、いつもと違う素晴らしい時間をパートナーと共に楽しむことが出来ます。

また、行為中は動くのを重要視するのではなく挿入したら刺激に慣れるまで動かずその時間を楽しむことも重要です。刺激に慣れてからゆっくり動かすことをお勧めします。亀頭が敏感な場合は慣れるまで少し時間が掛かります。これは、ある調査によると必ずしも腰を沢山動かさなくてもいいと思っている女性もいるようです。

体位を変える頻度を変えてみる

射精のタイミングを遅らす方法としていつもと体位を変えてみることをおすすめします。また、行為中に色々体位を変えていくことをお勧めします。これはいつも同じというマンネリから抜け出せますし自分がどんな体位だと感じやすいのか解ります。

さらに、パートナーがどの本位なら喜んでくれるのかも解り早漏が改善した後にパートナーを楽しませてあげられるからです。また体位を変えることで射精の抑制につながります。

一番刺激が少ないのが座位や寝バックといった中々プレイすることがないような体位ではないかと思います。また休憩してみるというのも一つの手です。キスだけや抱き合うだけという挿入の時間を少しなくすことによりペニスを休ませることが出来ます。

骨盤底筋に力を入れる

骨盤底筋に力を入れる方法です。これは先ほど紹介したケーゲル体操の効果を活用しますので体操に慣れておく必要があります。

この骨盤底筋は射精にも使われる筋肉のことです。この筋肉が動くことにより射精したり、抑制をしたりしている重要な筋肉と言えます。骨盤底筋を鍛えることで早漏が改善される可能性を秘めているのですが、何よりも根気が必要です。
すぐに改善されるわけではないからです。
ですから毎日欠かさず鍛えることが大事です。少しづつでも良いので骨盤底筋に力を入れることで射精抑制が自在に出来るようになっていきます。

さらには勃起力のアップにもつながりますのでおすすめです。鍛えることは早漏だけでなくED、尿漏れ、肛門の締りにも効果があり一粒で二度おいしいというのはこういう事を言うと思います。

早漏の予防法はあるの?

早漏の予防方法について詳しく見ていきましょう。いくつかの方法がありますので自身に合ったものや出来ることを行っていきましょう。

予防法としては自慰行為を見直す、食事や食べ物を意識する、睡眠の質を高めるなどがあります。どれもまずは精神を整えるという事です。
妊活に関してもですが、仕事のストレスを抱えた状態だった夫婦が旦那さんが仕事を退職しストレスのない仕事に転職して暫くしたら子供を授かったという話があるぐらいストレスは密接に関係していると思われます。
また普段の自慰行為も正しいやり方で行えば満足感も変わってくると思いますし、食事も早漏予防に効果のある食材に気を付けることで改善される部分もありますので参考にしてください。

自慰行為(オナニー)を見直す

男性なら誰しもが経験するオナニーですが間違ったやり方をしてしまうと早漏の原因になっている可能性があります。そこでオナニーを見直してみましょう。

オナニーするときはゆっくり行為することはほぼ無いと思います。思わずサクッと時短している可能性があります。この時短によりその刺激に慣れてしまっている可能性があります。

次に弱い力でペニスを握ってオナニーしてしまう。これは実際に挿入する際、女性の性器はしっかり閉じているわけです。潤わせ挿入します、その時締りが良いという言葉を使うようにどの様な力で締まっているか解らないわけです。そこへ向かって弱いグリップのオナニーに慣れてしまうと本番で刺激が強すぎてすぐに射精となってしまうわけです。

緊張した状態でオナニーする。オナニーするときは何故か緊張する方もおられるかと思います。これは、過去にドキドキしながらオナニーしたという事があるかもしれません。意識しなくても緊張状態になるわけです。その状態で本番に挑むと脳が興奮状態になり意図せず射精という形になってしまいます。

包皮を被せたままオナニーすることで亀頭が刺激に慣れてない状態になります。その刺激に慣れてない状態で挿入した場合、刺激に耐えられず射精となってしまうわけです。

見直す方法は、まずリラックスできる状態を作り時間を掛けることです。そして、強めの刺激を多めで刺激を強めに与えてあげたり弱くしたりと強弱をつけ亀頭を刺激にならすことで射精するまでの時間を長くすることが可能になるかもしれません。

食事・食べ物を意識する

早漏の原因の一つに興奮を抑えきれないといった症状があります。この症状は脳みその中で処理されているわけですが、その時放出されるのがアドレナリンといった物質です。このアドレナリンの反対にあるのがセロトニンです。このセロトニンの生成を促す食材を取ることが早漏の改善につながります。そこでセロトニンを生成するのに重要な役割を果たすのがトリプトファンと呼ばれる物質です。

そこでセロトニンの生成に役立つトリプトファンを含む食材をご紹介しますので参考にしてください。

牛乳、チーズ、ヨーグルト、赤身肉、牡蠣、バナナ、卵となります。その中でも目立つのは乳製品です。乳製品は好き嫌いがはっきりと判れますので自分に合った食材を取ることをお勧めします。

睡眠の質を高める

睡眠障害を抱える人は早漏の発症リスクが高いことが解っています。これは、睡眠不足により免疫低下や精神が不安定になります。その時、自律神経も乱れます。

そうすると、自分の意思で射精をコントロールすることが難しくなり早漏につながるとされています。

そこで気を付けるべき点を説明します。

カフェインやアルコールの過剰摂取、たばこの吸いすぎといったことが睡眠不足に繋がっています。ですので寝る前のカフェインはもちろんアルコールの取りすぎには気を付けましょう。これらを改善することで質の良い眠りを得ることが出来ます

早漏の主な3つの原因

早漏には先程の定義やストレスの他にも様々な原因が考えられており、大きく3つの要因が考えられており、過敏性早漏・心因性早漏・衰弱性早漏の3つに分類されます。

  1. 過敏性早漏
  2. 心因性早漏
  3. 衰弱性早漏

・過敏性早漏

これは、若い層に多く見られるのですが亀頭の周辺が敏感でわずかな刺激によって射精してしまうことを言います。

・心因性早漏

以前はしっかり射精コントロールできていたのにもかかわらず、急に早漏になってしまった人は心因性の原因が考えられます。これは文字通りの精神からくる早漏です。

・衰弱性早漏

これは、加齢によるもので40代以降の男性にみられる症状です。

過敏性早漏

過敏性早漏について詳しく見ていきましょう。

この過敏性早漏は先程も簡単に触れましたが、亀頭周辺が他の人よりも性的刺激に過敏なため本人の意思と反し射精してしまう状態で起こるとされています。

これは、性行為経験が少ない若年層、性欲、勃起力共に強い健康的な人もなりやすいと言われています。また包茎の人も普段は刺激から守られた状態ですので敏感になっている状態ですので刺激が加わるとすぐに射精してしまうといった状態になります。
様々な原因があるのですが、オナニーの仕方にも敏感になってしまう要因があると言われています。短時間で射精したり、弱い力でペニスを握りオナニーしていたり、緊張した状態であったり、皮をかぶせた状態であったり、そうすると敏感になってしまい意図しないタイミングで射精する習慣が出来てしまっているのかもしれません

心因性早漏

以前はしっかり射精コントロールできていたのにもかかわらず、急に早漏になってしまった人は心因性の原因が考えられます。また、最初から早漏という人も原因の一つとして考えられます。

どういうことかと言いますと、最初から早漏という人は、過去の出来事が引き金となっている可能性があります。誰しもが経験したことがあるかもしれませんが、経験が浅い時に気持ち良すぎてすぐに射精して恥ずかしい思いをしたことありませんか?
そういった過去の経験が記憶として残り、また次もそうなってしまうのではという焦りが脳に刺激を与えて興奮し射精を抑制できずに射精してしまう早漏です。また、以前は射精コントロールできていたけど急にできなくなったという人は仕事やプライベートなどのストレスが原因で心因性早漏になってしまう人も多いようです。

衰弱性早漏

衰弱性早漏は文字通り年齢によるものです。40代から60代の男性に多く見られる早漏の1つで、運動不足や加齢による筋力の低下が主な原因と考えられています。これは年齢とともに筋力の減少により射精を我慢する力が減少します。

筋力は年齢とともに減少していきますので仕方のないことではあります。また加齢による男性ホルモンの低下によって筋力が衰えているとも考えられます。

この男性ホルモンが射精の抑制にも大きく関わっているのですが、加齢によりこの男性ホルモンが減少します。それにより射精を我慢する力も減少しさらに筋力の低下も原因の一つとなりますので、射精を我慢する力のさらなる低下を招きます。またこの筋力の低下は我慢する力だけでなく、勃起力や射精の勢いすらも低下させます。

早漏は改善できるので、オンライン診療で医師に相談しよう

早漏について、種類や自分でできる改善策、パートナーとできる改善策を説明してきました。さらには食事から普段の生活に関する情報も改善のために見てきました。中でも骨盤トレーニングは普段からしておくことでメリットは沢山あり早漏だけでなく勃起にも効果が得られますので是非試してほしいです。

そして薬に頼る方法も見てきました。何度も記載していますが個人でできる改善策には限界があり、時間労力共に消費します。しかしクリニックに行けば労力は最小限で済み、最短で早漏を改善することが可能です。

クリニックで治療を受けることが早漏改善には速いので一番おすすめします。恥ずかしいと思いますがオンラインクリニックという手もありますので活用しパートナーさんと素敵な時間を過ごして下さい。